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J-GLOBAL ID:201102201374590443   整理番号:11A1028005

実物大地表流構築湿地における微生物エアロゾルの研究

Investigation of microbial aerosol in a full-scale surface flow constructed wetland
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 8-12  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2496A  ISSN: 1001-3865  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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実物大地表流構築湿地における細菌性および菌性バイオエーロゾルの濃度と粒子サイズ分布を,エアポートMD8と6段階Andersenサンプラを用いて分析した。結果は,下水浸水前の構築湿地における細菌性および菌性の濃度が,それぞれ,64.0CFU/m3と126.0CFU/m3であったことを示した。下水浸水後に,細菌と真菌の濃度は徐々に増加し,細菌性および菌性の最高濃度は6月,8月に見られた。空中細菌の平均直径は1.88~4.13μmに及び,そして,真菌の平均直径は約3.00μmであった。0.65μmから4.70μmの粒径範囲の微生物エアロゾルは容易に肺に入り,この大きさの空中細菌と真菌は全バイオエアロゾルの合計の22.2%~62.3%および54.2%~87.6%を占めた。真菌類は主に,酵母,Fusarium(フザリウム),Cladosporium(クラドスポリウム),Mueor,アルテルナリア,Hypoerea(ボタンタケ属),Thamnidium(エダケカビ属),ペニシリウム,およびAspergillus(アスペルギルス)から成った。グラム陽性菌の量はグラム陰性菌のものより明らかに多かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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