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J-GLOBAL ID:201102201435165341   整理番号:11A0520147

リサイクルPP/竹繊維複合体の繊維化学処理と特性の関係

Relationship between fiber chemical treatment and properties of recycled pp/bamboo fiber composites
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号: 21  ページ: 3244-3256  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0835A  ISSN: 0731-6844  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リサイクルPP(RPP)/竹繊維(BF)複合体の機械的,熱的およびレオロジー特性,それにBF構造に及ぼすBF表面の化学処理(アルカリおよびアセチル化)の影響を検討した。平均長さが168μm,平均幅が15μmのBFを脱脂後に真空乾燥し,異なった水酸化ナトリウム濃度の水溶液中に室温で一定期間浸漬してアルカリ処理を行い,一方異なった温度で無水酢酸(無触媒)中に浸漬してアセチル化処理を行った。アルカリ処理BFあるいはアセチル化処理BFとRPP,それに相溶化剤としてマレイン酸無水物グラフト化PP(MAPP)を2軸スクリュー押出機を用いて直接溶融混合してRPP/BF複合体を作製した。衝撃試験(ノッチ付き試験片),引張試験,走査電子顕微鏡(SEM)(処理BF,極低温破断面,引張破断面の観察),化学処理前後のBFの赤外分光分析(ATR分光法),示差走査熱量測定,粘弾性特性測定を行った。アルカリ処理BFおよびアセチル化処理BFを使用した場合に機械的特性は改良された。SEM観測によって化学処理BFとRPPとの界面接着性の改善を明らかにした。MAPPの添加によって更に改善された。BFの存在によってRPPの溶融温度はわずかに低下し,結晶化度は増大し,BF/RPP複合体の貯蔵弾性率と損失弾性率は共に増大した。
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分類 (3件):
分類
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ポリオレフィン  ,  資源回収利用  ,  ゴム・プラスチック材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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