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J-GLOBAL ID：201102201458144236   整理番号：11A0904770

住民参加型地域づくり支援のためのコミュニケーションGISの開発-農村地域資源の簡易型総合評価手法の提案とその実行支援システム-

著者 (6件)： 重岡徹 (農業・食品産業技術総合研究機構 農村工研) ,  栗田英治 (農業・食品産業技術総合研究機構 農村工研) ,  進藤圭二 (イマジックデザイン) ,  友松貴志 (イマジックデザイン) ,  山本徳司 (農業・食品産業技術総合研究機構 農村工研) ,  石田憲治 (農業・食品産業技術総合研究機構 農村工研)
資料名： 農村工学研究所技報  (農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所技報)
号： 211  ページ： 71-95  発行年： 2011年03月31日 
JST資料番号： S0488B  ISSN： 1882-3289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年の農村振興施策にかかる事業・制度では,住民参加によって地域が独自に地域振興,環境管理の計画を策定していく過程が求められている。また,計画策定では,資源循環型社会形成,生物多様性保全,地球温暖化問題等の要件を踏まえた広域環境,生物資源データ等の農村地域資源データの収集,整理が必要となる。本稿は,このような地域資源管理に対する円滑な理解,合意を図るための住民参加型農村計画策定支援用コミュニケーションGISの開発,利用事例について述べた。本システムの開発では,次の視点から住民参加の地域計画づくりワークショップ等で得られた住民情報,基盤情報(農村地域資源,センサス)とのGISでの統合化を行った。1)多様な地域資源の入力の容易性,2)資源の多様な機能の総合的診断の簡易性,3)地域住民の理解しやすい出力形式。

シソーラス用語： *地域開発 ,  *住民参加 ,  地域社会 ,  町づくり ,  会議 ,  *地理情報システム ,  資源 ,  意思決定支援システム ,  計画 ,  地域づくり ,  地域資源 ,  *農村振興
準シソーラス用語： *GIS【地理】 ,  ワークショップ【集会】 ,  開発計画

分類 (3件)： 農業一般  (FB01010A) ,  都市計画一般,都市経済学  (RD01010S) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (12件)：

• 1) 相川哲夫(1987):実践・農村計画のシステム・テクノロジー,農林統計協会
• 2) 黄漢詰・冨田正彦・中山幹康(1993):4地目筆地分級の概念と性格~集落土地利用計画の合理的策定のための4地目型筆地分級手法の開発(1)~,農村計画学会,12(1),18-32
• 3) 樋口昭則(1997):農業における多目標計画法,農林水産省農業研究センター総合農業研究叢書,30号
• 4) 石田憲治(1995):農業農村におけるGISの現状と利用の可能性,農土誌,63(8),829-834
• 5) 石田憲治・西口猛・北村貞太郎(1983):数量化理論第3類を応用した用地分級~土地利用計画調整のための土地分級に関する研究(1)~,農業土木学会論文集106,19-25

タイトルに関連する用語 (13件)： 住民参加 ,  地域づくり ,  支援 ,  コミュニケーション ,  GIS ,  開発 ,  農村 ,  地域資源 ,  簡易 ,  総合 ,  評価手法 ,  提案 ,  支援システム