文献
J-GLOBAL ID:201102201740825033   整理番号:11A1165121

スフィンゴ脂質長鎖塩基燐酸は植物でアポトーシス様プログラム細胞死を調節する

Sphingolipid long chain base phosphates can regulate apoptotic-like programmed cell death in plants
著者 (7件):
資料名:
巻: 410  号:ページ: 574-580  発行年: 2011年07月08日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スフィンゴ脂質は,真核生物の普遍的な成分であり,長鎖塩基燐酸(LCB-P),スフィンゴシン1燐酸(S1P)とセラミド(Cer)のような,スフィンゴ脂質代謝物は,動物細胞でのアポトーシスの重要なレギュレーターである。この研究では,市販で利用可能なS1Pをツールとして用い,植物細胞におけるアポトーシス様プログラム細胞死(AL-PCD)調節でのLCB-Psの役割を検討した。シロイヌナズナ培養細胞を,S1Pの存在下,各種の細胞死誘導処理(Cerを含む)に暴露した。AL-PCDと細胞生存率を,生体染色およびAL-PCDの形態学的マーカーを用い記録した。内部LCB-P量は,スフィンゴシンキナーゼの阻害剤を用い,懸濁培養細胞で変化させ,熱処理に反応した死亡率の変化を評価した。S1Pは,さまざまなストレス処理した細胞でAL-PCDを低下し,細胞生存を促進した。フィンゴシンキナーゼ阻害剤処理は,培養細胞で最大AL-PCDを誘導する温度を低下した。データは,シロイヌナズナ細胞で細胞運命コントロールに関わる,スフィンゴ脂質レオスタットの存在および細胞死のスフィンゴ脂質調節は,動物アポトーシスと植物AL-PCDの両方の共通した特徴であることを支持する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質一般  ,  植物生理学一般 

前のページに戻る