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文献
J-GLOBAL ID:201102201928999640   整理番号:11A0879734

核四重極共鳴を用いた爆薬検知技術の開発~空港保安検査における有用性を実証

著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 75-80  発行年: 2011年06月01日 
JST資料番号: F0485A  ISSN: 0368-5780  CODEN: KISOBT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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空港の保安検査場ではX線装置を用いた手荷物検査が実施されている。X手荷物検査装置においては物質の形状およびX線透過隣接情報が透過画像として得られるため,形状が特徴的な隠匿武器(刃物・銃等)や爆発装置の起爆装置の検知は可能であるが,爆薬そのものを判別することが難しい。特にプラスチック爆薬は形状変形が容易であり,近いX透過率を持つ食品・日用品も多いため,誤検出率が高いことが課題となっている。このような課題の解決を目的として,筆者らはラジオ波帯の電波を照射することによる物質内原子核に生じる核四重極共鳴(NQR)を爆薬探知に適用した。この方法は,同じ元素でもNQR周波数が物質固有であり,爆薬の多くに含まれる窒素原子核にNQRが生じることを利用して,NQR信号の計測による爆薬の同定検知を行う。本稿では,NQRを用いた爆薬検知装置の開発,空港での実証試験,手荷物検査への適用可能性について報告した。
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分類 (3件):
分類
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一般・無機化合物の核四重極共鳴スペクトル  ,  有機化合物・錯体の核四重極共鳴スペクトル  ,  空港,付属施設 

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