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J-GLOBAL ID:201102202099593077   整理番号:11A0113647

組織伸長は基底部アクトミオシンネットワークの周期性収縮を必要とする

Tissue elongation requires oscillating contractions of a basal actomyosin network
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号: 12  ページ: 1133-1142  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: W1369A  ISSN: 1465-7392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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組織工学はin vitroで人工器官や組織を作ることであり,各細胞型がどのように特定化し得るか,細胞がどのように協調し適切な器官や組織を形成するかを理解することを必要とする。今回,生細胞画像処理法を用い,Drosophila濾胞細胞の基底表面が分極アクチンネットワークの間欠的ミオシン蓄積により一連の方向性のある周期性収縮を示すことを報告した。アクトミオシン収縮の抑制あるいは細胞外マトリックス(ECM)への結合抑制は全組織の伸長を遮断したが,この収縮の促進はこれを強めた。ミオシンは各収縮前に間欠的に蓄積し,これは小分子量GTPアーゼRho,その下流キナーゼROCKとサイトソルカルシウムにより調節を受けた。アクチン細胞骨格とECM間の障害は収縮の大きさと期間を減少したが,細胞-ECM接着促進はこれらを増大した。本知見は,器官形状を制御する機構と密着細胞シート内の周期性アクトミオシン活性の働きを調べる研究の実験モデルを提供すると結論した。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (4件):
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