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J-GLOBAL ID:201102202147499053   整理番号:11A1203454

微生物用Biolog自動分析機器を使用することによる普通に遭遇するMalassezia(マラセジア)の鑑別データベースの確立

Establishment of Identification-database of Commonly Encountered Malassezia Using Biolog Automatic Analyzer for Microbes
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 893-897  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2297A  ISSN: 1005-4529  CODEN: ZYGZFB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】微生物用Biolog自動分析機器を使用することによって,普通に遭遇するMalassezia(マラセジア)の鑑別データベースを確立し,このシステム応用の将来性を研究する。【方法】マラセジアを,表現型法と,PCR増幅および配列解析を使用して,種レベルに同定した。M.furfur,M.sympodialis,およびM.globosaの3種を,FFマイクロプレートに植え込み,95種の炭素源の利用率を記録した。株の成長と反応スペクトルを記述し,同定データベースを設定した。【結果】3種の株の大部分は,トゥイーン80とデキストリンを利用できた。株のいずれもβ-シクロデキストリン,D-ガラクツロン酸,およびセバシン酸を利用しなかった。異なる株の間で炭素利用に明白な違いがあった。そして,同じ種の利用率傾向は,ほとんど同じであった。M.furfurは,N-アセチルーD-グルコサミン,D-セロビオース,L-エリトリトール,D-フルクトース他を利用し得た。M.globosaとM.sympodialisは,D-アラビノース,L-アラビノース,D-リボース,およびD-キシロースを利用し得た。そして,M.sympodialisはグリセロールを利用し得た。【結語】微生物用Biolog自動分析機器には,種レベル(著者らの研究では3種)で,普通に遭遇するマラセジアを同定する能力がある。異なるマラセジア種を同定することにおいて,この装置は大いに将来性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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微生物学(ウイルス以外)一般 

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