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J-GLOBAL ID:201102202177869718   整理番号:11A1195070

カゼイ菌ATCC 393の生存に及ぼす交差防御の影響

Influence of cross-protection on the survival of Lactobacillus casei ATCC 393
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 478-484  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2382A  ISSN: 0001-6209  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】本研究では,多重ストレス条件下でのカゼイ菌ATCC(R)393(TM)の交差防御について調べた。【方法】穏やかな条件(熱,H_2O_2,酸あるいは胆汁塩)で前適応した細胞を,致死温度(>60°C)あるいは過酸化水素ストレス(>5mmol/L)で処理した。さらに,酸適応させた場合としない場合の致死条件下での生存率,細胞内pHおよび膜脂肪酸の変化を比較した。【結果】カゼイ菌ATCC 393(TM)の交差防御は,さまざまなストレス条件による影響を受けた。酸の前適応,特に塩酸塩処理は致死熱と過酸化物ストレスに対する細胞の耐性を顕著に上昇させ,生存率はそれぞれ305倍と173倍に上昇した。さらに,本研究は酸の前適応が細菌内pHと細胞膜浸潤の調節に関連する可能性を示唆した。【結論】塩酸塩適応が,細胞の比較的安定な生理学的状況を維持するためのカゼイ菌ATCC 393(TM)の交差防御の良好な誘引物質であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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微生物生理一般  ,  細胞生理一般  ,  微生物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (3件):
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