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J-GLOBAL ID:201102202218921711   整理番号:11A0112183

新潟県における地下水中のヒ素の分布と帯水層の地層等に関する調査研究

著者 (3件):
資料名:
巻: 25  ページ: 93-95  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: X0191B  ISSN: 1344-3518  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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新潟県ではヒ素の地下水環境の超過率は全国平均より高く,平成18年は17%,19年は12%,20年は20%であった。県内の地下水ヒ素汚染は,昭和34年に中条町で工場の原因により環境基準0.01mg/Lの10倍を超す濃度があったが,その後は無い。本報では平成元年からの地下水調査結果を基に,GISにより地下水中ヒ素の濃度分布と地質について解析した。その結果新潟県内の沖積平野では,自然由来のヒ素が地下水から検出され,特に信濃川流域ではその傾向が高い。ヒ素は河川上流部の鉱物が風化し,運搬されたと考えられる。県内平野部においては,鉄分の高い地下水にはヒ素が溶出しているおそれがあり,その利用には注意が必要である。
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分類 (2件):
分類
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水質汚濁一般  ,  重金属とその化合物一般 

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