文献

J-GLOBAL ID：201102202250515067   整理番号：11A1053784

ドナー親としてGaozhouの一般的野生イネ(Oryza rufipogon(イネ科イネ属))を用いるイネの単一分節置換系統の構築

Construction of Single Segment Substitution Lines in Rice by Using Gaozhou Common Wild Rice (Oryza rufipogon) as Donor Parent

著者 (4件)： ZHAO Xing-juan ,  LIU Xiang-dong ,  LI Jin-quan ,  LU Yong-gen
資料名： Zhongguo Shuidao Kexue  (Zhongguo Shuidao Kexue)
巻： 24  号： 2  ページ： 210-214  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2254A  ISSN： 1001-7216  CODEN： ZSKHBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： レシピエント親として栽培されたイネ変種性Yuexiangzhanと,ドナー親としてGaozhou,中国広東省,常在の野生イネ(Oryza rufipogon Griff.)とを用いて,単一分節置換系統(SSSL)個体群を,交雑,戻し交雑,およびマイクロサテライトマーカー選択によって構築した。SSSL個体群は,20の系統種から成り,その中で9つのSSSLsが異なった。SSSLsの中で置換されたセグメントは,それぞれ染色体1,2,3,10と11に分布していた。置換されたセグメントの推定の長さは,全長152.7cMと平均長17.0Mmで,8.1cMから23.8cMの範囲であった。置換されたセグメントはイネゲノムの136.1cM,すなわち7.5%をカバーした。ドナー親としてGaozhouの一般的野生イネを用いたSSSLsの構成は,Gaozhouの一般的野生イネからのエリート遺伝子の活用と利用のために新規な生殖質を提供した。そしてGaozhouの一般的野生イネに関するさらなる遺伝学的研究のための新しい道を提唱した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *イネ ,  イネ科 ,  イネ属 ,  ドナー ,  親 ,  DNAマーカー ,  患者 ,  遺伝学 ,  セグメント ,  常染色体 ,  戻し交雑 ,  ドナー【臓器移植】
準シソーラス用語： *Oryza rufipogon ,  マイクロサテライトマーカー ,  レシピエント ,  遺伝学的研究 ,  染色体1

分類 (1件)： 稲作  (FC03020C)

タイトルに関連する用語 (8件)： ドナー ,  親 ,  イネ ,  Oryza ,  イネ科 ,  イネ属 ,  分節 ,  構築