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J-GLOBAL ID：201102202326047378   整理番号：11A0300699

奥行き映像のための2次元プラス奥行きを基にした分解能およびフレームレートアップコンバージョン技術

2D-Plus-Depth Based Resolution and Frame-rate Up-conversion Technique for Depth Video

著者 (3件)： CHOI Jinwook (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  MIN Dongbo (Advanced Digital Sci. Center, Singapore) ,  SOHN Kwanghoon (Yonsei Univ., Seoul, KOR)
資料名： IEEE Transactions on Consumer Electronics  (IEEE Transactions on Consumer Electronics)
巻： 56  号： 4  ページ： 2489-2497  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： C0219A  ISSN： 0098-3063  CODEN： ITCEDA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タイムオブフライト(TOF)センサの物理的制約を克服する新しい手法を提案した。計算量の少ない簡単な動き推定アルゴリズムを用いても,内挿深さマップを維持したままで計算時間を短縮できる。空間領域のアップサンプリングではジョイントバイラテラルアップサンプリング(JBU)がうまく作動するが,この方式は時間情報を考慮に入れていないため,時間ゆらぎが生じる。筆者らはJBUを時間領域を含む3次元体積へ拡張した。本稿の寄与する点は次の2点である。1)CCDカメラ画像による距離センサ画像を融合するための新しい枠組みを提案した。これにより,空間および時間領域における奥行き映像の分解能を改良できる。2)奥行き映像の時間揺らぎを低減するための3次元JBUモデルを提案した。これにより,深さ符号化においてビットレートや3次元映像における眼球疲労を低減する。ピークSN比を高品質に保ちながら,効率のよい快適な深さ映像を得ることができた。

シソーラス用語： 長さ ,  *立体画像 ,  *伝送速度 ,  *周波数逓倍 ,  飛行時間法 ,  信号標本化 ,  信号解析
準シソーラス用語： 奥行 ,  *フレームレート ,  *アップコンバージョン ,  タイムオブフライト法 ,  アップサンプリング ,  時間領域法

分類 (1件)： テレビジョン応用  (ND12034M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 奥行き ,  映像 ,  2次元 ,  分解能 ,  フレームレートアップコンバージョン