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J-GLOBAL ID：201102202369463022   整理番号：11A1617300

フェノール-ホルムアルデヒド樹脂の熱硬化性に及ぼすAcacia mangium樹皮の添加の影響

Effect of the addition of Acacia mangium bark on thermosetting of phenol-formaldehyde resin

著者 (2件)： MIYAZAKI Junko (Forest Products Res. Inst., Hokkaido Res. Organization, 1-10 Nishikagura, 071-0198, Asahikawa, JPN) ,  HIRABAYASHI Yasushi (Forest Products Res. Inst., Hokkaido Res. Organization, 1-10 Nishikagura, 071-0198, Asahikawa, JPN)
資料名： Wood Science and Technology  (Wood Science and Technology)
巻： 45  号： 3  ページ： 449-460  発行年： 2011年08月 
JST資料番号： B0964A  ISSN： 0043-7719  CODEN： WOSTBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つの市販のフェノール樹脂,PF-A及びPF-Bの熱硬化性に及ぼすAcacia mangium樹皮粉末の添加の影響を結合強度試験,ねじり紐解析及びDSCで調べた。PF-Aに樹皮粉末を添加した場合,110°Cにおける合板の結合強度は増加し,120及び130°Cで加圧した合板の強度に匹敵する。しかしながら,樹皮粉末をPF-Bに添加した場合は,110°Cで加圧した合板の強度は120及び130°Cで加圧した合板の強度よりも低い。100°Cの加熱で得た樹皮粉末硬化PF-Aの相対的剛性と損失正接は,120及び140°Cで加熱したものと同等で,樹皮粉末添加によって反応エンタルピーは増加した。対照的に,硬化PF-Bの場合は樹皮粉末の添加により化学反応性は増加しなかった。Copyright 2010 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アカシア属 ,  樹皮 ,  熱硬化 ,  熱硬化性プラスチック ,  *フェノール樹脂 ,  *添加物効果 ,  合板 ,  付着強さ ,  示差走査熱量測定 ,  ねじり試験 ,  剛性 ,  損失正接 ,  反応性 ,  反応熱 ,  温度依存性 ,  粉体 ,  *Acacia mangium ,  化学結合強度 ,  機械的性質
準シソーラス用語： DSC【熱量測定】 ,  *フェノールホルムアルデヒド樹脂 ,  結合強度 ,  *添加効果 ,  熱硬化性樹脂 ,  粉末

分類 (2件)： 改良木材  (FF05033J) ,  その他の高分子の反応  (CG03040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： フェノール ,  ホルムアルデヒド樹脂 ,  熱硬化性 ,  Acacia ,  樹皮