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J-GLOBAL ID:201102202406139290   整理番号:11A1029584

Daphnia magna及び水中植物を適用するバイオレメディエーション効果: 中国,上海Dishui湖での事例研究

Bioremediation efficiency of applying Daphnia magna and submerged plants:A case study in Dishui Lake of Shanghai,China
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 495-499  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0392A  ISSN: 1001-9332  CODEN: YSXUER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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2007年4月から2008年1月まで,バイオレメディエーション実験は,Dishui湖(チャネルの長さは950m,水容積は10000m3)のDポートパイロットエリアの放水路で行なった。浮遊植物や他の粒子状有機物のhishバイオマスをろ過するためにDaphnia magnaを最初に導入し,その後5種の水中植物種Elodea canadensis,Vallisneria spiralis,Hydrilla verticillata,Potamogeton lucens及びPotamogeton crispusを移植した。水サンプルは,水質をモニターするため,またバイオレメディエーション効率を調査するために毎月集めた。10か月のモニタリングデータから,レメディエーションエリアで,水塊の全窒素(TN),アンモニウム窒素(NH_4+-N),硝酸態窒素(NO_3(N),亜硝酸態窒素(NO_2)N),全リン(TP),及び反応的リン酸(PO_4(3-)-P)濃度,及び化学的酸素要求量(COD)は有意に低く(P<0.01),溶存酸素(DO)は50.4%増加し,透明度(SD)は平均3.4-3.7mに達することを示した。全体として,水質は表面水に対する国の水質基準のグレードIIかIIIになった。2008年3月に,確立した水中植物群集は,Dishui湖由来の富栄養化した水塊を改善する有効性を調べるために使用した。得られた結果から,生物学的酸素必要量(BOD)を除き,7日間処理後のTN,TP,NO_3--N,NO_2--N,NH_4+-N,及びPO_4(3-)-P濃度,及び富栄養化水のCODはすべて有意に減少し,DOは17.98%増加,SDは30cm上昇することを示した。Dishui湖の水質を改善する際に,D.Magnaを導入し水中植物を移植することの有効性を実証した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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生態学一般  ,  植物生態学 

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