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J-GLOBAL ID:201102202407985089   整理番号:11A1029042

田畑輪換下のコムギのマンガン取込みに及ぼすコムギとソラマメ間作の影響

Effect of Wheat and Faba Bean Intercropping on Manganese Uptake of Wheat under Upland-paddy Rotation
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 372-377  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2376A  ISSN: 1009-1041  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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圃場とポット試験を行い,田畑輪換系下のコムギ栽培のマンガン取込みに及ぼすソラマメでのコムギ間作の影響を調査した。結果は,間作コムギの土壌根圏における交換可能なマンガン(NH_4OAC-Mn)は単作より有意に大きいことを示した。間作コムギの畝1(IW1)と畝3(IW3)のNH_4OAC-マンガン濃度は圃場試験で21.09%と7.78%増加し,ポット試験で37.63%増加した。しかし,コムギ間作のマンガン吸収は,出穂前に茎伸長段階で優位性を示さなかった。出穂後,コムギ間作ソラマメはコムギにおけるマンガン吸収を促進した。IW1とIW3の地上コムギのマンガン蓄積は,圃場試験で出穂段階で39.30%及び29.06%,乳汁時期で51.50%及び65.30%,熟成時期で36.17%と13.86%それぞれ増加した。ポット試験では,間作コムギのコムギ地上部におけるマンガン蓄積は分げつ時期で107.46%増加し,茎成長段階で36.07%,乳汁段階で26.67%及び熟成時期で20.92%増加した。しかし,間作の根圏土壌におけるNH_4OAC-マンガン濃度は蓄積がなかった。結論として,コムギによる間作ソラマメは出穂前の根圏土壌でマンガン利用を増加させ,乳汁の間でコムギ地上部(特に葉と穂)で吸収を増加させる可能性があり,これは田畑輪換系下でマンガンの観点からコムギの栄養素不均衡を改善した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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作物栽培一般 

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