抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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豚産肉能力の直接検定について解説した。昭和48年から全国統一した方法によって実施された直接検定の成績を集計・報告した。検定実施県と検定施設,豚房数は,豚産肉能力検定(直接検定)成績(第1報)として昭和50年2月に報告し,昭和63年には豚産肉能力検定での直接検定の成績をまとめた。10年後の平成7年までの結果を示した。昭和60年には実施県,施段数,豚房数とも最高を示したが,平成7年には激減した。平成3年頃から現場直接検定が実施されるようになり,集合検定施設での受検が次第に少なくなった。検定施設の多くは,各県畜産間連施設に設置されていたが,昭和50年頃から全国農業協同組合連合会中央種豚場,茨城県広域豚人工授精所,千葉県養豚協会検定所,静岡県経済連採産肉能力検定所など民間主導の検定施設が逐次設置されたので検定実施数は多くなった。品種内の検定成績の推移,品種間の相違について報告した。