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J-GLOBAL ID:201102202652742892   整理番号:11A1783648

炭酸カルシウムコア表面での架橋ポリ(酢酸ビニル)薄層シェルの調製とガラス転移

Preparation and glass transition of crosslinked poly(vinyl acetate) thin shells on the surface of a calcium carbonate core
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号: 11  ページ: 881-886  発行年: 2011年11月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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薄層ポリ(酢酸ビニル)(PVAc)シェルと炭酸カルシウムコアで構成される棒状カプセルを懸濁重合により合成した。コア/シェルカプセルが架橋無しで得られなかったのに対し,架橋PVAcの薄層シェルは12~19nmの厚さで得られ,これはその架橋が沈積シェルの安定化において重要な役割を持っているを示唆した。シェルの厚さは,ポリスチレンおよびポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)系とは異なり,供給単量体の相対的な量とは無関係であった。沈積PVACシェルのガラス転移温度Tgおよび動的長さスケールξ(Tg)を,温度変調示差走査熱量測定により評価した。充填シェルのTgおよびξ(Tg)はバルクの値よりもそれぞれ,高値および低値であった。結果をポリスチレンおよびPMMAシェルの場合と比較し,表面/界面および構造効果の観点から議論した。本報のシェルで観測したTgシフトは,架橋によって保持された不安定な構造に一部起因する可能性がある。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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高分子と低分子との反応 

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