文献

J-GLOBAL ID：201102202663430892   整理番号：11A0165536

ポリスチレンポリマに基づいたエチレン重合用新規担体

Novel Supports for Ethylene Polymerisation Based on Polystyrene Polymers

著者 (8件)： TUDELLA Joana (Instituto Superior Tecnico, Lisboa, PRT) ,  TUDELLA Joana (Lab. Chimie des Polymeres Organiques, CNRS, Pessac, FRA) ,  TUDELLA Joana (Univ. Bordeaux, Pessac, FRA) ,  RIBEIRO M. Rosario (Instituto Superior Tecnico, Lisboa, PRT) ,  CRAMAIL Henri (Lab. Chimie des Polymeres Organiques, CNRS, Pessac, FRA) ,  CRAMAIL Henri (Univ. Bordeaux, Pessac, FRA) ,  DEFFIEUX Alain (Lab. Chimie des Polymeres Organiques, CNRS, Pessac, FRA) ,  DEFFIEUX Alain (Univ. Bordeaux, Pessac, FRA)
資料名： Macromolecular Symposia  (Macromolecular Symposia)
巻： 296  ページ： 11-20  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0318C  ISSN： 1022-1360  CODEN： MSYMEC  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規なエチレン重合用担体について検討した。線状ヒドロキシ末端ポリスチレン(PS-OH)及びポリスチレン-block-イソプレン共重合体(PS-b-PI)を,エチレン重合用ミセルタイプ有機担体として試験した。PS-OH,PS-b-PI及び鉄触媒[MeDIP(2,6iPRPh₂]FeCl₂)を,夫々合成した。PS-OH担体,PS-b-PI担体のトルエン/ヘプタン中での凝集/ミセル形態を光散乱(LS)法などにより試験した。これら担体/トルエンあるいはヘプタン/MAOあるいはTMA/鉄触媒の系にエチレンを導入してポリエチレン重合を行った。得られたポリエチレン粒子の形態を,走査電子顕微鏡観察などにより評価した。検討の結果,PS-OH及びPS-b-PIはエチレン重合用担体として有用であること,また,PS-b-PI/ヘプタンの系では,精密球状形態のポリエチレンが得られることなどが分かった。

シソーラス用語： *触媒担体 ,  ポリエチレン ,  *ポリスチレン ,  *ポリスチレン-イソプレン ,  ブロック共重合体 ,  形態 ,  電子顕微鏡観察 ,  凝集 ,  ミセル ,  光散乱 ,  キャリア ,  アルケン ,  アルキルベンゼン ,  アルカン ,  *ヒドロキシ化
準シソーラス用語： *ヒドロキシル化 ,  高分子担体

分類 (1件)： 触媒の調製  (CB06110P)

物質索引 (3件)： エチレン ,  トルエン ,  ヘプタン

タイトルに関連する用語 (3件)： スチレンポリマ ,  エチレン重合 ,  担体