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J-GLOBAL ID：201102202808069204   整理番号：11A1474023

リン酸,カリの連続減肥が土壌化学性と作物収量に及ぼす影響

著者 (4件)： 東田修司 (北海道北見農試) ,  佐藤英夫 (北海道北見農試) ,  石川岳史 (網走農業改良普及セ) ,  白井滋久 (北海道北見農試)
資料名： 北農
巻： 78  号： 3  ページ： 258-265  発行年： 2011年07月01日 
JST資料番号： F0679A  ISSN： 0018-3490  CODEN： HOKUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現地農家圃場で現行の土壌診断に基づく施肥対応に示される施肥量よりも,少ないリン酸,カリ施肥量で,ばれいしょ,秋まき小麦,てんさいを連続して栽培した。同一圃場で3年間連続して減肥しても作物収量は農家慣行に比べて低下しなかった。試験期間中,土壌のトルオーグリン酸には変化が無く,交換性カリは低下した。得られた結果から,現地圃場での土壌診断分析の頻度などについて考察した。(著者抄録)

シソーラス用語： *施肥 ,  *リン酸 ,  *カリウム ,  *土壌化学特性 ,  *作物収量 ,  ジャガイモ ,  秋播コムギ ,  サトウダイコン ,  圃場 ,  栽培 ,  減少 ,  変化 ,  北海道
準シソーラス用語： トルオーグリン酸 ,  慣行栽培 ,  交換性カリウム ,  土壌診断 ,  *連続減肥

分類 (1件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y)

引用文献 (9件)：

• 1) 藤本堯夫ら (1987):畑土壌における化学性測定値のバラツキとサンプリングにともなう誤差, 北農54 (7), 31-38
• 2) 北見農試 (2007):IV 農業経営強化対策事業, 4 土壌化学性の実態調査, 平成19年度技術体系化チームプロジェクト研究に関する試験成績書, 北見農試技術普及部技術体系化チーム, p79
• 3) 北見農試 (2008):小麦の子実灰分の実態とその変動要因, 北海道農業試験会議資料
• 4) 北海道農業試験場 (1984):春播小麦における多収の可能性と窒素, リン酸施肥 2.リン酸施肥, 北海道農業試験会議資料
• 5) 北海道農政部 (2010):北海道施肥ガイド

タイトルに関連する用語 (4件)： リン酸 ,  減肥 ,  土壌化学性 ,  作物収量