文献

J-GLOBAL ID：201102203036842073   整理番号：11A1105184

天然ガス減圧ステーションにおける動力回収のためのハイブリッド膨張タービン-燃料電池システムの性能の研究

An investigation of the performance of a hybrid turboexpander-fuel cell system for power recovery at natural gas pressure reduction stations

著者 (3件)： HOWARD Clifford (Dept. of Mechanical and Materials Engineering, Queen’s Univ., Kingston, ON, Canada K7L 3N6) ,  OOSTHUIZEN Patrick (Dept. of Mechanical and Materials Engineering, Queen’s Univ., Kingston, ON, Canada K7L 3N6) ,  PEPPLEY Brant (Dept. of Chemical Engineering, Queen’s Univ., Kingston, ON, Canada K7L 3N6)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 31  号： 13  ページ： 2165-2170  発行年： 2011年09月 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然ガスはパイプライン中を高圧で輸送されている。パイプラインに沿った位置で局地的にガスを配分するには,地域配分システムにガスが入る前に圧力を減少しなければならない。北アメリカにおいては,多くの減圧ステーションはこの目的のために膨張弁を用いる。膨張過程は温度低下を生じ,これは問題を起こすことがあり,したがって膨張弁に入る前にガスを予熱しなければならない。一般に予熱は天然ガス燃焼ボイラを用いて行われる。エネルギー消費を低減するために,ガスを膨張タービンに通すことによって圧力降下を達成することができ,タービンは電力を発生する。膨張タービンシステムを用いてもガスは予熱しなければならず,やはりガス燃焼ボイラが用いられる。ハイブリッド膨張タービン-燃料電池システムを用いる新しい手法を本報では検討している。このようなシステムでは,膨張タービンを流れる前にガスを予熱する及び低排出電力を供給するために,天然ガスを用いる溶融炭酸塩型燃料電池(MCFC)を使用する。本研究のおもな目的は,このようなシステムの性能に影響する因子を調べることである。都市におけるハイブリッドガス膨張ステーションのシミュレーションへの入力として,代表的なカナダの小都市における天然ガス使用についてのデータを用いた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *膨張タービン ,  燃料電池 ,  天然ガス ,  パイプライン ,  *減圧 ,  エネルギー回収 ,  *溶融炭酸塩型燃料電池 ,  ハイブリッド方式 ,  省エネルギー ,  経済計算 ,  予熱 ,  カナダ
準シソーラス用語： *ガスパイプライン

分類 (1件)： パイプライン輸送  (UA11020C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 天然ガス ,  減圧 ,  ステーション ,  動力 ,  膨張タービン ,  燃料電池システム ,  研究