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J-GLOBAL ID:201102203284470310   整理番号:11A1027634

ヒトID4遺伝子プロモーターのクローニング,特性分析および上流シス調節要素

Cloning and analysis of characteristics of human ID4 gene promoter and its upstream cis-regulatory element
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 151-154  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2022A  ISSN: 0577-7402  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒトID4遺伝子プロモーターのクローニングを行い,生物情報科学的方法によりそ特性を分析する。【方法】ヒトゲノムデータバンク(NCBI)からダウンロードしたID4遺伝子全長cDNAをプローブとして用い,1194遺伝子の転写開始点(TSS)から下流非コード領域(212bp)までの上流5’側翼領域(2242bp)を検索した。オンラインプロモーター解析ソフトウェア(TESSとGenomaxを含む)によりID4遺伝子プロモーター特性および上流調節要素を解析した。解析結果に基づき,PCR増幅プライマーを設計し,2フラグメント(1811bpおよび650bp)を部分増幅法で合成した。両フラグメントをそれぞれ個別にpGEM-Tベクトルに挿入し,E.coliのTop10コンポーネントに変換した。その陽性クロ-ンを選定した。これら2つの組み換えpGEM-Tベクトルおよび組み変えpGL3塩基性ルシフェラーゼレポーターベクトルを合わせてKpnI/NheIおよびKpnI/EcoRIにより消化し,T4DNA結合酵素で結合後,E.coliのTop10コンポーネントに形質移入した。その陽性クロ-ンを選定した。得られたID4遺伝子プロモーター-pGL3塩基性組み換え体を配列決定法で同定した。【結果】ID4遺伝子プロモーターのDNAフラグメントが得られ,長さ(2461bp)はGenBank配列に一致していた。本プロモーターはTSSの上流-10,000bpと下流+212bpの間に陽性シス調節要素と陰性シス調節要素を持ち,II型プロモーター特性を示した。【結論】ヒトID4遺伝子プロモーターおよびそのシス調節要素のクローン化に成功した。ID4遺伝子はII型プロモーターとして特性があり,2つの明確な上流要素(TATAボックスとGCボックス)を持ち,GCコンポーネントは65.9%に達した。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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分子遺伝学一般 

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