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J-GLOBAL ID:201102203414466743   整理番号:11A1202625

生物分配ミセル液体クロマトグラフィーによる薬物の定量的構造保持相関

Quantitative structure retention relationship of drugs with biopartitioning micellar liquid chromatography
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 251-258  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2350A  ISSN: 1006-2858  CODEN: SYDXFF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】生物分配ミセルクロマトグラフィーにより多様な構造の薬物の定量的構造-保持相関を確立し,保持の機構を解明して,保持行動を予測し,新規化学物質の設計に役立てる。【方法】計量化学法,段階的回帰法,および部分最小二乗回帰法を用いて,薬物の吸収過程に影響する基本的物理化学の分子記述子(ClogP,リング,回転結合,その他)について,110個の多様な構造の薬物の定量的構造-保持相関を確立した。【結果】得られたモデルは良好な予測可能性を示した(R2>0.82)。疎水性(ClogP),分子当たりの平均実効電荷(δ),分子量(M_W),および合計表面積(TSA)が,生物分配ミセルクロマトグラフィーの薬物の保持行動に影響を及ぼす主要因であった。疎水性(ClogP)が最も顕著な正の効果を示した。しかしながら,分子当たりの平均実効電荷(δ)には有意な負の効果があった。上記モデルの予測能力を外部試験セットを用いて評価して検証し,結果として,このモデルには満足できる予測能力があった。【結論】生物分配ミセルクロマトグラフィーによる化合物の定量的構造-保持相関の確立は,新規化学物質の設計に寄与し,新薬の研究開発の効率を改良した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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薬物の構造活性相関 
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