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J-GLOBAL ID:201102203508110535   整理番号:11A1767328

動物廃棄物を添加した土壌中の生物学的に利用可能なリン: 実際の作物吸収およびP物質収支法の適用

Bioavailable Phosphorus in Animal Waste Amended Soils: Using Actual Crop Uptake and P Mass Balance Approach
著者 (3件):
資料名:
巻: 45  号: 19  ページ: 8217-8224  発行年: 2011年10月01日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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家畜糞尿を添加した土壌は生物学的に利用可能なリン(P)を多量に含有して,富栄養化による表面水水質悪化のリスクとなる。土壌処理による家畜糞尿の安全な廃棄基準は,全リン中のリンが同じ挙動をすると仮定している。初期P濃度における生物学的に利用可能なPの測定を,種々の糞尿および無機質肥料を適用した6種の土壌で実施した。トウモロコシ(Zea mays)によるP吸収と酸化鉄ストリップ法による土壌分析で測定した。未処理の対照土壌における7回連続収穫後のトウモロコシによる全P吸収を差し引いて生物学的に利用可能な全実質P(TNBP)を算出した。また最初の収穫後にも算出した(NBP1)。P添加源によりTNBPおよびNBP1に有意差があった。全ての土壌および添加濃度において,動物P源の中でブタ(Sus scrofa)糞尿はPバイオアベイラビリティが最大で,シチメンチョウ(Meleagris gallopavo)敷きわらは最低の値であった。土壌間でも有意差があり,Woodson土壌でTNBPおよびNBP1が最大で,Crete土壌で最小であった。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業廃棄物の利用  ,  土壌生物 

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