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J-GLOBAL ID:201102203878002103   整理番号:11A1198782

Chlorella pyrenoidosa(クロレラ属)におけるOchromonas sp.の増殖及び栄養戦略

Grazing and trophic strategy of Ochromonas sp.on Chlorella pyrenoidosa
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 539-542  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1466A  ISSN: 1000-4890  CODEN: SZAZEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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微細藻類Chlorella pyrenoidosaの増殖に及ぼす稲藁のアレロパシー効果を研究した時,C.pyrenoidosaで良く増殖し,C.pyrenoidosaの増殖を効率よく阻害する鞭毛性の株を偶然分離した。鞭毛性株は,2つの黄色の葉緑体,球形あるいは楕円型細胞を有し,時々変成の形態であり通常自由遊泳性であったが,時々後方端で表面に付着した。鞭毛性株は,2本の不均等な鞭毛を有した。より長い方の鞭毛は,細胞の長さの1.5倍であり,短い方の鞭毛は,短く細胞長のおよそ半分であった。鞭毛性株は,C.pyrenoidosaに対しての強い貪食能を示した。それぞれの鞭毛性株は,3~4つのC.pyrenoidosa細胞を同時に嚥下することができ,その体サイズは,嚥下した食物の量に応じて大きく変化した。形態学的特徴から,本鞭毛性株は,Ochromonasのある種であると同定した。3種類の異なる培地(SE,稲藁,コムギ穀粒)でのOchromonas sp.の増殖カーブを調べた結果,コムギ穀粒培地が増殖に最適であった。以上の結果に基づいて,Ochromonas sp.の栄養的戦略は,混合栄養であったが,phaghotrophyが主な様式であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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