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J-GLOBAL ID:201102203905752160   整理番号:11A0102292

固相合成により調製したニオブ酸ナトリウム粉体及びセラミックの相転移

Phase transitions of sodium niobate powder and ceramics, prepared by solid state synthesis
著者 (5件):
資料名:
巻: 108  号: 11  ページ: 113509  発行年: 2010年12月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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固相合成により調製したニオブ酸ナトリウムの相転移を,誘電測定,示差走査熱量測定,及び高温X線回折により調べ,400°C以下におけるその構造挙動を明らかにした。セラミック試料では誘電測定と示差走査熱量測定を使って4種類の相転移を検出した。得られた温度は多形の転移に関する過去の報告と良く一致する。150°C付近で誘電測定において観測された異常は周波数に依存し,強誘電性ナノ領域の動力学と関係するらしい。合成したままのNaNbO3粉体の相転移は示差走査熱量測定と高温X線回折を使って調べた。結果は,室温でQ多形が存在し,これは粉体ではこれまで報告されておらず,この多形は265°Cと326.5°Cの間の温度領域を通って加熱するとR多形への転移を起こすことを示す。この転移はNaがより対称な位置は変位し,この傾斜系が少し変化することと主に関係する。室温,250,300,及び420°Cの構造はRietveld法により精密化して,8面体ネットワークの傾斜系とカチオン変位の発展を報告した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固相転移  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 

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