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J-GLOBAL ID：201102203916164864   整理番号：11A1143027

軸受鋼の疲労特性を予測するための新しい方法:X線マイクロトモグラフィー及び超音波測定からベアリングの寿命分布まで

A New Methodology for Predicting Fatigue Properties of Bearing Steels: From X-Ray Micro-Tomography and Ultrasonic Measurements to the Bearing Lives Distribution

著者 (6件)： STIENON Alexandre (Saint-Gobain, Cavaillion, FRA) ,  FAZEKAS Arnaud (Univ. Lyon, Villeurbanne, FRA) ,  BUFFIERE Jean-Yves (Univ. Lyon, Villeurbanne, FRA) ,  DAGUIER Pascal (ASCOMETAL CREAS, Hagondange, FRA) ,  MERCHI Ferhat (ASCOMETAL CREAS, Hagondange, FRA) ,  VINCENT Alain (Univ. Lyon, Villeurbanne, FRA)
資料名： ASTM Special Technical Publication (American Society for Testing and Materials)  (ASTM Special Technical Publication (American Society for Testing and Materials))
号： 1524  ページ： 141-159  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： H0511A  CODEN： ASTTA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 100Cr6鋼を用いた実験を行ない,鋼中の介在物の数の適切な特性から,軸受の疲労寿命の分布を予測するための新しい方法を開発した。この研究により,高周波超音波試験は軸受鋼内の有害なストリンガの濃度に関する信頼できるデータを提供することが明らかになった。また,X線マイクロトモグラフィーを介在物とストリンガの3D形状を可視化するために初めて使用したが,この新しい技術は高周波超音波検査と非常に相補的であるように見え,確かに,それはストリンガ内の詳細を提供することができたが,少量に限られており,一方,対照的に超音波検査は,ストリンガ内の詳細を明確にせずに,大きい容量の材料を調査することができた。なお,ここで紹介した物理モデルでは,鋼の清浄度とその疲労性能の間に明確な相関関係を示したが,これは突発破損の方法に従って実施した疲労試験データから予測した寿命分布を比較することによって検証した。

シソーラス用語： *軸受鋼 ,  疲れ ,  *疲れ寿命 ,  *寿命予測 ,  清浄度 ,  *非金属介在物 ,  X線CT ,  寿命分布 ,  超音波応用計測 ,  超音波検査
準シソーラス用語： X線マイクロトモグラフィー ,  接触疲れ ,  転がり疲れ

分類 (2件)： 金属組織観察法  (WB01010R) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 軸受鋼 ,  疲労特性 ,  予測 ,  X線マイクロトモグラフィー ,  超音波測定 ,  ベアリング ,  寿命分布