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J-GLOBAL ID：201102204019174772   整理番号：11A0942006

ジスルフィド結合に基づいた自己修復性材料

Self-Healing Materials Based on Disulfide Links

著者 (4件)： CANADELL Judit (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  GOOSSENS Han (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  KLUMPERMAN Bert (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  KLUMPERMAN Bert (Stellenbosch Univ., Matieland, ZAF)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 44  号： 8  ページ： 2536-2541  発行年： 2011年04月26日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標記自己修復性材料の新しい概念を報告した。ジスルフィド基の交換が,観察される自己修復性の原因であることを示した。自己修復性に及ぼすジスルフィド濃度の影響を測定するために,異なったモル比のエポキシ樹脂(1),ジスルフィド基のないエポキシ樹脂DER732とあるEPS25,を用いて,ジスルフィド濃度0~20wt%の幾つかの試料を調製した。四官能性チオール(化合物2)を架橋剤として用いた。強度回復は,材料に存在するジスルフィド基の濃度に依存した。最高のジスルフィド濃度を持つ材料は最良の自己修復効率を示し,一方ジスルフィド基のない材料5は全く自己修復性を示さない。この方法は,例えばポリウレタン及びポリエステルの低T_g材料に広く利用できる。

シソーラス用語： *ジスルフィド結合 ,  *交換反応 ,  *エポキシ樹脂 ,  性質 ,  *架橋剤 ,  塩基触媒反応 ,  回復 ,  ポリマブレンド ,  *架橋【高分子】 ,  赤外吸収スペクトル ,  ATR分光法 ,  Ramanスペクトル ,  動弾性係数 ,  損失弾性率 ,  レオロジー ,  応力歪曲線 ,  光学顕微鏡法 ,  修理 ,  *高分子間反応 ,  濃度依存性
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  強度回復 ,  自己修復 ,  自己修復性

分類 (2件)： その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  橋かけ剤とその触媒  (YH05020Y)

物質索引 (2件)： 4-(ジメチルアミノ)ピリジン ,  ペンタエリトリトールテトラキス(3-メルカプトプロピオナート)

タイトルに関連する用語 (2件)： ジスルフィド結合 ,  自己修復性