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J-GLOBAL ID：201102204145301453   整理番号：11A1122046

立体映像における解像度の認知と周辺視野の間の関係

Relationship between Perecption of Image Resolution and Peripheral Visual Field in Stereoscopic Images

著者 (2件)： OGAWA Masahiko (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  SHIDOJI Kazunori (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7863  ページ： 78630S.1-78630S.8  発行年： 2011年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 立体映像における解像度の認知と周辺視野の間の関係を調べるために,新しい実験を行った。用いた立体映像は,視野の中の8つの方向,3つのタイプの視差,および簡単な画像対象について構成した。注視点から水平方向に8度,垂直方向に7度シフトした凝視領域の解像密度と比べて,刺戟の解像密度が25%小さい場合,観測者は,元の映像と刺戟の間の差を認識できなかった。また,刺戟が約11%および4%変化し,凝視領域から水平方向にそれぞれ11度または13度以上,水直方向に9度および11度以上シフトした場合,観測者は,元の映像と刺戟とを区別することができなかった。不快な感覚を感じないような多重解像度を構成する基礎が得られた。

シソーラス用語： *立体画像 ,  *分解能 ,  視野 ,  *画像認識 ,  視差 ,  点 ,  視認 ,  *三次元ディスプレイ ,  周辺視野
準シソーラス用語： 注視点 ,  *立体映像

分類 (2件)： 視覚  (EJ13020B) ,  表示機器  (NC06030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 立体映像 ,  解像度 ,  認知 ,  周辺視野