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J-GLOBAL ID：201102204165445826   整理番号：11A1835357

アプタマ修飾マイクロトランスポータによるターゲット蛋白質の動的分離及びアンローディング

Dynamic Isolation and Unloading of Target Proteins by Aptamer-Modified Microtransporters

著者 (6件)： OROZCO Jahir (Univ. California, California, USA) ,  CAMPUZANO Susana (Univ. California, California, USA) ,  KAGAN Daniel (Univ. California, California, USA) ,  ZHOU Ming (Univ. California, California, USA) ,  GAO Wei (Univ. California, California, USA) ,  WANG Joseph (Univ. California, California, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 83  号： 20  ページ： 7962-7969  発行年： 2011年10月15日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 予備処理なしで複雑な生体試料からターゲット蛋白質を分離するためのナノマシン戦略を提案した。バイオサイエンス及びバイオテクノロジーにおいて種々の蛋白質及びペプチドの単離並びに精製は必要であり,また生体試料からの蛋白質の選択的単離は種々の疾病診断や治療にとって重要な過程であるが,このような蛋白質単離は生体試料が複雑なため,なお課題とされている。こうした観点から,本研究ではターゲット蛋白質の選択的負荷,指向性輸送及び制御された放出を実施するためのアプタマ官能化マイクロトランスポータプラットフォームを開発した。マイクロチューブエンジンの金表面にメルカプトヘキサノールを用いてチオール化トロンビンまたはあらかじめチオール化した短いDNAと交雑させた混合トロンビンATPアプタマを共アセンブルしたが,このアプタマ修飾マイクロトランスポータの迅速な移動によって,非ターゲット蛋白質の大過剰についての効果的な識別とターゲットトロンビンの選択的で迅速な捕獲が可能になった。ヒト血清,血漿などの複雑なマトリックスについてこれらの選択的マイクロトランスポータを適用することによって迅速なローディング及びアンローディング能力を明らかにすることができた。

シソーラス用語： *タンパク質 ,  *単体分離 ,  *生体輸送 ,  *膜タンパク質 ,  *除荷 ,  生体試料 ,  ペプチド ,  DNA【核酸】 ,  化学修飾 ,  金 ,  分子ハイブリダイゼーション ,  トロンビン ,  置換反応 ,  付加反応 ,  捕獲 ,  血清 ,  血漿 ,  オリゴヌクレオチド ,  負荷 ,  管 ,  微細構造 ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  アプタマー ,  チオール化 ,  ミクロチューブ ,  *トランスポータ【運輸】
準シソーラス用語： *アンローディング ,  *トランスポータ ,  ローディング

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  生物科学研究法一般  (EA03010K)

物質索引 (1件)： ATP【ヌクレオチド】

タイトルに関連する用語 (6件)： アプタマ ,  修飾 ,  マイクロ ,  トランスポータ ,  ターゲット蛋白質 ,  アンローディング