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J-GLOBAL ID：201102204185298226   整理番号：11A1195973

先天性横隔膜ヘルニアのマウスのニトロフェンモデルにおける肺発生に及ぼすエストラジオールの影響

Effect of estradiol on lung development in murine nitrofen model of congenital diaphragmatic hernia

著者 (5件)： QIAO Ying-li (Dep. of Pediatri Surgery,Children’s Hospital,Fudan Univ., Shanghai) ,  CHEN Gong (Dep. of Pediatri Surgery,Children’s Hospital,Fudan Univ., Shanghai) ,  XIAO Xian-min (Dep. of Pediatri Surgery,Children’s Hospital,Fudan Univ., Shanghai) ,  ZHENG Shan (Dep. of Pediatri Surgery,Children’s Hospital,Fudan Univ., Shanghai) ,  CHEN Lian
資料名： Zhonghua Xiaoerwaike Zazhi  (Zhonghua Xiaoerwaike Zazhi)
巻： 31  号： 3  ページ： 212-215  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2312A  ISSN： 0253-3006  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】先天性横隔膜ヘルニアに及ぼすエストラジオールの影響を研究する。【方法】9.5日に11匹の妊娠メスSDラットを無作為に3つの群に分けた:C群(n=2)は,胃内に2mlのオリーブ油,N群(n=3),E群(n=6)は,200mgのニトロフェンを受けた。妊娠の18.5,19.5,20.5日に,E群に皮下に出産前のエストラジオールを与えた。C群とN群は,皮下にオリーブ油を受けた。21.5日に,胎児は帝王切開によって摘出した。ヘルニアの発生,肺重さ/体重(Lw/Bw),終枝密度(MTBDD),肺肺胞領域の割合(S%),肉厚の割合(MT%),TGF-β1発現を観察した。【結果】N群(62.1%)における29の胎児のうち18においてCDHを検出し,E群におけるヘルニアの発生は,66.1%(41/62)だった。これらの2つの群の間に,有意差(P>0.05)が全くなかった。C群と比較して(P<0.05)N群において,Lw/BwとS%は減少し,一方,MTBD,MT%は有意に増加した。エストラジオール干渉後,E群は,N群(P<0.05)におけるものより高いLw/BwとS%,しかし低いMTBDとMT%を示した。N群の肺組織と肺細動脈におけるTGF-β1発現は,C群およびE群のものより有意に高かった。【結語】エストラジオールの出生前投与は,ラットにおいてCDHの発生に影響を与えなかったが,それは肺成熟を向上させるかもしれない。TGF-β1の下方制御発現は,効果改善の可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *横隔膜ヘルニア ,  *先天性疾患 ,  マウス ,  肺 ,  ラット ,  実験動物 ,  妊娠 ,  雌性 ,  ダウンレギュレーション ,  芳香族ニトロ化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  フェノールエーテル ,  ステロイド ,  フェノール類 ,  ジオール ,  エストロゲン ,  ステロイドホルモン
準シソーラス用語： *先天性横隔膜ヘルニア ,  SDラット ,  雌 ,  下方制御

分類 (1件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E)

物質索引 (2件)： ニトロフェン ,  エストラジオール

タイトルに関連する用語 (4件)： 先天性横隔膜ヘルニア ,  マウス ,  肺 ,  エストラジオール