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J-GLOBAL ID:201102204267748211   整理番号:11A1716712

ランブル鞭毛虫のピルビン酸キナーゼ特異性ハンマーヘッド型リボザイムを搭載した組換え型GCVベクターの構築

Construction of GCV-Specific Hammerhead Ribozyme Recombinant Vector of Pyruvate Kinase in Giardia lamblia
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 98-102,138  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2242A  ISSN: 1000-7423  CODEN: ZJYZET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ランブル鞭毛虫のピルビン酸キナーゼ(pyruvate kinase, PK)特異性ハンマーヘッド型リボザイムを搭載した組換え型犬ジアルジアウイルス(Giardia canis virus, GCV)ベクターを構築する。方法:RNA ドローソフトを用い、ランブル鞭毛虫におけるピルビン酸キナーゼをコードした遺伝子配列を解析し、特異性ハンマーヘッド型リボザイム(PKH)配列のアンチセンスを設計し、犬ジアルジアウイルス(GCV)と繋いで、組換え型ベクターpGCV-PKHを構築した。組換え型ベクターをリニア化させ、生体外で転写した産物を用い、ランブル鞭毛虫の細胞外および細胞内で標的mRNA切断実験を行い、蛍光顕微鏡下で形質移入後第24時間目の各群鞭毛虫を観察した。リアルタイムPCRにて切断産物に対する相対的定量的解析を行なった。結果:ランブル鞭毛虫のピルビン酸キナーゼ特異性ハンマーヘッド型リボザイムを搭載した組換え型犬ジアルジアウイルスベクターpGCV-PKHを構築した。細胞内切断実験結果より、蛍光顕微鏡下でpGCV-GFP形質移入群の鞭毛虫が緑色蛍光を呈し、pGCV-PKH形質移入群におけるピルビン酸キナーゼmRNAの相対的含有量が正常コントロール群の約33.14%であったことを提示した。細胞外切断実験結果より、このベクターが細胞外でピルビン酸キナーゼmRNAを有効的に切断でき、設定された条件下での切断有効率が58.5%であったことを提示した。結論:組換え型ベクターpGCV-PKHはランブル鞭毛虫へ有効的に形質移入でき、その細胞内外でピルビン酸キナーゼmRNAを有効的に切断できた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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ウイルス学一般 

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