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J-GLOBAL ID:201102204369137241   整理番号:11A0104198

静的またはケモスタットにおいて連続的に増殖した時の大腸菌O157:H7の熱不活性化

Thermal Inactivation of Escherichia coli O157:H7 When Grown Statically or Continuously in a Chemostat
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  号: 11  ページ: 2018-2024  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,標記細菌の熱不活性化に関する生存曲線の形状及び大きさを,増殖条件及び加熱溶媒のpHに関する細胞の生理学的状態により予測できるかどうかについて検討した。この研究により,通常使用される(熱不活性化の)対数線形モデルと非対数線形Weibull法を比較した。試験法として,トリプシン分解大豆ブロスを用いて,標記細菌を静的に及びケモスタットにおいて連続的に好気的増殖した。加熱処理条件として,58~61°Cを設定した。その結果,細胞の生理学的状態および不活性化の時間において加熱溶媒に依存して標記細菌細胞の不活性化応答の相違を示唆した。それゆえに,測定した栄養細胞の耐熱性及び不活性化速度論は,細胞が加熱前及び加熱時に曝露された条件に高度に依存した。この研究の結果により,Weibull関数は制御条件下の標記細菌の不活性化特性の解析の柔軟性を提供し,既報研究の結論を支持した。増殖条件の影響に加えて弱い酸ショック応答(pH6.25)ゆえに,静的増殖細胞の高い耐熱性は干渉効果を示した。しかしながら,この仮説を確認するために,さらなる実験が必要である。
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分類 (1件):
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滅菌法 
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