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J-GLOBAL ID：201102204532207031   整理番号：11A1925911

先進ボーリング技術のブレークスルーを目指して(その2)-削孔データによる地山評価手法の検討-

Aiming for a Breakthrough in Pilot Boring Techniques (part 2)-Review of Ground Evaluation with Drilling Data-

著者 (4件)： 萩原博之 (国際航業) ,  三好壮一郎 (国際航業) ,  倉岡研一 (鉱研工業) ,  田中雅裕 (JR東海)
資料名： トンネルと地下  (日本トンネル技術協会誌)
巻： 42  号： 12  ページ： 917-925  発行年： 2011年12月01日 
JST資料番号： S0644A  ISSN： 0285-631X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,山岳トンネルでは,先進ボーリングによる切羽前方の地質確認が常用されている。著者らは,ボーリングで得た削孔データから,掘削時の消費エネルギーをもとにした地山評価手法を検討してきた。検討に用いた削孔データは四万十層群の粘板岩のもので,既報告のB-1孔と今回報告のB-2孔の合計1,200mを対象としている。その結果,この地山評価手法が有効であると判断するに至った。本報告では,前回報告後に実施したボーリングの状況と,地山評価手法について報告した。

シソーラス用語： *先進ボーリング ,  *山岳トンネル ,  *さく孔 ,  *地山 ,  粘板岩 ,  ボアホール ,  エネルギー ,  評価
準シソーラス用語： 削孔エネルギー ,  *地山評価

分類 (2件)： トンネル工学一般  (RC05010R) ,  土木地質学・水文地質学一般  (DE09080K)

引用文献 (10件)：

• 1)二村亨・梅村哲男・萩原博之・生森敏:先進ボーリング技術のブレークスルーを目指して一長尺・高速掘進・孔曲がり制御などの技術開発一,トンネルと 地下,VoL41, No.8, pp.45-55,2010.8.
• 2)山本雄介・二村亨・萩原博之・生森敏:長大山岳トンネル施工を見据えた長尺先進ボーリング技術の開発,土木学会地下空間シンポジウム論文・報告集, Vo1.16, pp.201-208,2011.
• 3)安田扶律・石山宏二・山本拓治:削孔検層を用いたトンネル切羽前方予測,土木学会第55回年次学術講演会,2000.
• 4)山下雅之・平野享・木村哲・石井洋司:削孔探査システムによる支保パターン事前想定の試み,土木学会第58回年次学術講演会,2003,
• 5)山田文孝・古賀隆三・山本信幸:削孔検層システムを用いたトンネル周辺地山評価,土木学会第60回年次学術講演会,2005.

タイトルに関連する用語 (5件)： 先進ボーリング ,  ブレークスルー ,  削孔 ,  地山評価 ,  手法