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J-GLOBAL ID：201102204703014571   整理番号：11A0800017

銀・スズ・インジウム酸化物接点への酸化物含有量を重視した電気接点の動的溶着の研究

A Study of Dynamic Welding of Electrical Contacts with Emphasis On the Effects of Oxide Content for Silver Tin Indium Oxide Contacts

著者 (2件)： CHEN Z. K. (Chugai USA LLC, IL, USA) ,  WITTER G. J. (Chugai USA LLC, IL, USA)
資料名： Proceedings of the IEEE Holm Conference on Electrical Contacts  (Proceedings of the IEEE Holm Conference on Electrical Contacts)
巻： 56th  ページ： 121-126  発行年： 2010年 
JST資料番号： E0462C  ISSN： 1062-6808  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動的溶着は,スイッチング素子の電気接点に起きる最も一般的な問題の一つである。本論文では,銀・スズ・インジウム酸化物接点の酸化物含有量の影響に関して研究した。多くの動的溶着の研究では,溶着力の測定などの溶着現象の解明のためにモデルスイッチを用いる。動的溶着の発生のための2種類のメカニズムをあげた。第1は,金属状態におけるスイッチングによるアーク放電により発生した清浄なアニール表面への衝撃による接点表面の低温溶着,第2は,接点間の液状金属をトラップする短いバウンスまたはスキップアーク放電による溶着である。モデルスイッチを用いた検討の結果,銀・スズ・インジウム酸化物の酸化物含有量の増加に伴って,弱低温ボンド型および強短アーク型双方の溶着における溶着力は低下し,体積含有率が15~22%に達した時に低下が始まることが分った。

シソーラス用語： *接合 ,  銀化合物 ,  酸化スズ ,  スズ化合物 ,  インジウム化合物 ,  酸化物 ,  *電気接点 ,  含有量 ,  スイッチング素子 ,  アーク放電
準シソーラス用語： *動的溶着 ,  溶着

分類 (1件)： 電気接点  (NA05070V)

タイトルに関連する用語 (9件)： 銀 ,  スズ ,  インジウム酸化物 ,  酸化物 ,  含有量 ,  重視 ,  電気接点 ,  溶着 ,  研究