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J-GLOBAL ID：201102204717193355   整理番号：11A1204099

糖尿病ラットにおける腎臓の機能性および形態的変化に及ぼすタンニン酸の影響

Effects of tannic acid on renal functional and morphological changes in diabetic rats

著者 (3件)： WEI Hai-Feng (Dep. of Experimental Pharmacology and Toxicology,Pharmacy Coll. of Jilin Univ., Jilin, Changchun) ,  LI Cai (Dep. of Experimental Pharmacology and Toxicology,Pharmacy Coll. of Jilin Univ., Jilin, Changchun) ,  WEI Yan-Hong (Dep. of Experimental Pharmacology and Toxicology,Pharmacy Coll. of Jilin Univ., Jilin, Changchun)
資料名： Zhongguo Laonianxue Zazhi  (Zhongguo Laonianxue Zazhi)
巻： 30  号： 6  ページ： 754-757  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2271A  ISSN： 1005-9202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ストレプトゾトシン誘発糖尿病ラットにおける腎臓の病理学的機能性および形態学的変化に及ぼすタンニン酸(TA)の影響を研究する。【方法】STZによって誘発された糖尿病ラットをランダムに糖尿病,アミノグアニジン(AG),TAの低および高用量群に分割し,生理食塩水,AG(40mg・kg(-1)d(-1))およびTA(20and30mg・kg(-1)d(-1))をそれぞれ,10週間,毎日I.p.注入した。健康なラットを正常対照として提供した。治療中および治療の10週間後の概況を観察し,血糖,Cr,BUN,UA,尿蛋白を検出した。一方,腎臓の形態学的変化を光と電子顕微鏡によって観察した。【結果】TAの治療は,糖尿病ラットの全身状態を改善した。モデル群と比較し,血糖,Cr,BUN,尿蛋白は,有意に減少した。TA群の従来および超微細構造の変質は,(腎糸球体の体積の増大,メサンギウム細胞の増加,糸球体間質の膨張,糸球体基底膜(GBM)の肥厚を含み)DM群のものより高かった。【結語】TAは,腎臓の病理学的変化を著しく減少し,腎臓の肥大を阻害し,糖尿病ラットの蛋白尿を減少することができ,糖尿病ラットにおける腎臓の機能を効果的に保護することができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 糖尿病 ,  ラット ,  *腎臓 ,  病理学 ,  モルフォロジー ,  タンパク質 ,  電子顕微鏡 ,  芳香族カルボン酸 ,  多価フェノール ,  カルボン酸エステル ,  ニトロソアミン ,  ヘキソサミン ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 形態学 ,  尿蛋白

分類 (1件)： 泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T)

物質索引 (2件)： タンニン酸 ,  ストレプトゾトシン

タイトルに関連する用語 (4件)： 糖尿病ラット ,  腎臓 ,  形態 ,  タンニン酸