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J-GLOBAL ID：201102204759669864   整理番号：11A1274617

キラルなアミロース固定相でのビノールの鏡像異性体分離

Enantiomeric separation of BINOL on amylose chiral stationary phase

著者 (5件)： Lu Dingqiang (School of Pharmaceutical Sci., Nanjing Univ. of Technol., Nanjing) ,  Li Yanliang (School of Pharmaceutical Sci., Nanjing Univ. of Technol., Nanjing) ,  Chang Yajun (School of Pharmaceutical Sci., Nanjing Univ. of Technol., Nanjing) ,  Ren Wei (School of Pharmaceutical Sci., Nanjing Univ. of Technol., Nanjing) ,  Wu Yashuang (Jiangsu Zhongdan Pharmaceutical Res. Inst. Co., Ltd, Nanjing)
資料名： Fenxi Shiyanshi  (Fenxi Shiyanshi)
巻： 29  号： 6  ページ： 22-26  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2396A  ISSN： 1000-0720  CODEN： FENSE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 順相下でChiralpak AD-Hキラルカラムを使用し,ビノールの鏡像異性体分離のための高速液体クロマトグラフ分析法を開発した。鏡像異性分離に及ぼす移動相中の有機溶媒および塩基性物質の濃度,カラム温度および流速の影響を研究した。最適クロマトグラフ操作条件は以下の通りだった:移動相として,容積(ヘキサン):容積(エタノール)=55:45の混合溶媒,流速0.8ml/分,カラム温度30°Cおよび検出波長254nmであった。ビノールと固定相との間で相互作用でのエンタルピーの差分は2.10kJ/mol,そして,エントロピー差分は-4.94J/mol・Kであった。移動相として,イソプロパノールまたはエタノールを使用した時の2種のエナンチオマーの溶出順序は,これらの異なる移動相で,逆転することを,研究により明らかにした。開発した高速液体クロマトグラフィー法は簡便で,迅速測定可能で,再現性が高いものであり,ビノールの鏡像異性体の分離および検出に用いることができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： アミロース ,  固定相 ,  *エナンチオマ ,  分離 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  有機溶媒 ,  塩基 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール
準シソーラス用語： *鏡像異性体 ,  高速液体クロマトグラフィー法 ,  塩基性物質

分類 (1件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S)

物質索引 (1件)： ビノール

タイトルに関連する用語 (5件)： キラル ,  アミロース ,  固定相 ,  ビノール ,  鏡像異性体分離