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J-GLOBAL ID:201102204804551411   整理番号:11A0997141

航空機用高性能炭素繊維エポキシ複合材料における新規DOPOベース難燃剤

Novel DOPO-based flame retardants in high-performance carbon fibre epoxy composites for aviation
著者 (8件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1081-1089  発行年: 2011年05月 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二つの新規,ハロゲンフリー,りんベース難燃剤を,熱分解及び燃焼挙動の点から,市販エポキシ樹脂RTM6及び~70wt%炭素繊維RTM6複合材料(RTM6-CF)において研究した。難燃剤は,星状脂肪族母体テトラ-[(アクリロイルオキシ)エチル]ペンタリスリット(DOPP),あるいは複素環トリス-[(アクリロイルオキシ)エチル]イソシアヌレート(DOPI)夫々と結合した9,10-ジヒドロ-9-オキシ-10-ホスファフェナントレン-10-オキシド(DOPO)単位をベースとした。ガラス転移温度は,DOPP及びDOPI添加により低下した,しかし複合材料の機械的性質(層間剪断強さ(ILSS)及びモードI及びIIにおけるGc)は変わらなかった。分解モデルを,質量損失,発生ガス分析(TG-FTIR)及び濃縮生成物分析(FTIR内ホットステージセル)をベースにして提出した。燃焼挙動を分かりやすく研究した(UL94,限界酸素指数(LOI)及びコーンカロリメータ)。双方の難燃剤は,炎防止により気相で,チャリングにより濃縮相で作用した。RTM6のUL94はHBからV-1及びV-0に,LOIは25%から34-38%に改善した;ピーク熱放出速度(PHRR)及び発生全熱(THE)は,夫々31-49%及び40-44%に低下した。CF添加は,残さを増加し,THEを低下し,RTM6及び難燃剤の故にチャリングを抑制した。このように,RTM6-CFのTHEはDOPI及びDOPPを添加した場合,約25%低下した。しかしながら,UL94:45%及び48%のV-0及びLOIは~0.6wt%りんで達成された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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難燃剤 
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