文献

J-GLOBAL ID：201102204806001850   整理番号：11A1399971

成功予想と成績: 調節器としての調節性焦点

Success Expectations and Performance: Regulatory Focus as a Moderator

著者 (3件)： Yao Qi (Dep. of Social Psychology, Nankai Univ., Tianjin) ,  Ma Huawei (Dep. of Psychology, Tianjin Normal Univ., Tianjin) ,  Yue Guoan (Dep. of Social Psychology, Nankai Univ., Tianjin)
資料名： Xinli Xuebao  (Xinli Xuebao)
巻： 42  号： 6  ページ： 704-714  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2156A  ISSN： 0439-755X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 動機付けの古典的心理学理論によれば,成功予想は高い動機付けを誘導し,このように高性能につながる。しかしながら,最近の研究者によれば,人々は時には主観的により悪いパフォーマンスゴールを選択し,そのため,将来の過失と遺憾を回避するために自分達の期待度を下げている。従って,我々の研究は′′何時′′及び′′如何に′′の質問に答えるように向けられ,そして,′′何時′′の質問は最も起こりそうな古典的関係(すなわち予想と成績との間の正相関)である。制御焦点理論を適用して,我々は調節性焦点が予想と成績と関係を緩和し,そして,動機付けがメディエイタとして用いられて,部分的に機序を説明していると仮定した。これらの仮説は2つの研究を通して検証され,両方とも実験材料としてゲーム′′相違を見分ける”を使用し,また参加者として大学院学生を採用した。研究1では,予想のレベルを測定し,タスクフレーミング技術で一時的調節性焦点を操作した。研究2では,更なる緩和効果を試験するために,調節性焦点アンケート(RFQ)により,個々の慢性調節性焦点を測定した。加えて,研究1では,古典的刺激的理論で示されるような予想の主要効果が指示されないと,また,研究2では,主題内の実験計画が適用され,作業の問題点を通して予想が操作されると考えられる。動機付けは,両研究における作業に費やされる時間参加者として操作され,そして,それらの仲介効果はマラー,ジャッド及びイゼルバイト(2005)によって提案された手順に従って試験された。その所見は,以下の事項を示している。1.調節性焦点は,予想と成績との間関係を緩和した。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *心理学 ,  行動 ,  動機づけ ,  アンケート ,  学生 ,  性能
準シソーラス用語： 成功 ,  パフォーマンス

分類 (1件)： 心理学一般  (AE01000T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 成功 ,  予想 ,  成績 ,  調節器 ,  調節 ,  焦点