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J-GLOBAL ID：201102205029993417   整理番号：11A0127559

超臨界水反応容器用断熱コンクリートの特性

Characteristics of Insulation Concrete for Supercritical Water Reaction Vessel

著者 (4件)： 村田守 (日本大 生産工) ,  朝比奈敏勝 (日本大 生産工) ,  星野和義 (日本大 生産工) ,  湯浅昇 (日本大 生産工)
資料名： 日本大学生産工学部研究報告 A 理工系  (Journal of the College of Industrial Technology, Nihon University)
巻： 43  号： 2  ページ： 13-16  発行年： 2010年12月20日 
JST資料番号： G0516A  ISSN： 0385-4442  CODEN： NDAREH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 超臨界水(supercritical water)は,臨界圧力(22.1MPa),臨界温度(374°C)を超えた状態の水であり,液体,気体の区別がつかない状態である。超臨界水は,気体の拡散性と液体の物質溶解性を併せもち,腐食性,溶解性が極めて高く,ほとんどの金属を腐食する。従来は,超臨界水反応容器として,ハステロイ,インコネルというNi基合金を使用していた。実用的な大きさの容器を製作するには,これらの合金単体で製作することは得策ではない。本研究は,ハステロイ等の耐熱耐食合金の薄板を内面のライナー材として使用し,断熱材を介して,その外側を耐熱FRPで補強するという容器構造について検討を行っている。本文は,上記の反応容器構造において,断熱のために使用するコンクリートの特性について記した。

シソーラス用語： *超臨界水 ,  *容器 ,  *反応 ,  *コンクリート ,  臨界圧 ,  臨界温度 ,  ハステロイ ,  インコネル ,  繊維強化プラスチック ,  耐熱性 ,  粒状材 ,  セラミック ,  シリカヒューム ,  熱伝導率 ,  圧縮強さ ,  *断熱コンクリート ,  有限要素解析 ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： FEM解析 ,  圧縮強度 ,  耐熱FRP ,  *反応容器

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  建築物の断熱  (RB01033H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 超臨界水 ,  反応容器 ,  断熱コンクリート