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J-GLOBAL ID:201102205183376650   整理番号:11A0921528

大鬱病性障害の脳機能: 安静状態の機能的磁気共鳴画像検査

Brain Functions in Major Depressive Disorder: A Resting-state Functional Magnetic Resonance Imaging Study
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 16-19  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2182A  ISSN: 1001-5515  CODEN: SYGZF2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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この検査では,大鬱病性障害被験者と健常対照者との間に安静状態脳機能の違いを明らかにすることを目的とした。DSM-IVと診断された鬱病患者53例および健常対照者38例は安静状態の機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を施行し,局所の均質性(ReHo)と呼ばれる新しい方法を使用してデータを分析した。次いで,ボクセルワイズ比較を行って,安静状態の脳機能の群間差を導出した。健常対照者と比較して,鬱病被験者では両側前帯状皮質(ACC),左内側前頭回および左中側頭回においてReHoが減少した。ACCでReHoが有意に低下したことから,健常対照者と比較して鬱病被験者では,自発的ニューロンの活動は低いか,ACCの基本的脳活動は低い可能性があることが示唆される。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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