文献

J-GLOBAL ID：201102205328550467   整理番号：11A0871071

電子活性π共役液晶の新材料設計と機能化

著者 (2件)： 安田琢麿 (九大 大学院工学研究院) ,  加藤隆史 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 液晶  (日本液晶学会誌)
巻： 15  号： 2  ページ： 132-137  発行年： 2011年04月25日 
JST資料番号： L3796A  ISSN： 1880-6449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 液晶は,ナノスケールの多様な秩序構造を自己組織的に形成する特徴を有している。この液晶のユニークな特徴を活用してπ共役分子を集積化することにより,異方的・動的特性を持った新しい電子・光機能性分子組織材料を創製できる。本稿では,このような機能性ナノ構造π共役液晶の構築に向けたわれわれの新しいアプローチについて紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *有機半導体 ,  *共役 ,  *液晶 ,  *材料設計 ,  自己組織化 ,  ナノ構造 ,  オリゴマ ,  ポリチオフェン ,  *光ルミネセンス ,  偏光
準シソーラス用語： *π共役 ,  オリゴチオフェン ,  *電荷輸送 ,  偏光蛍光

分類 (2件)： 液晶一般  (BK03010L) ,  有機化合物の電気伝導  (BM03045F)

引用文献 (30件)：

• MULLEN, K. Electronic Materials : The Oligomer Approach. 1998
• KLAUK, H. Organic Electronics. 2006
• DEMUS, D. Handbook of Liquid Crystals. 1998
• 加藤隆史監修. 液晶-構造制御と機能化の最前線-. 2010
• KATO, T. Science. 2002, 295, 2414

タイトルに関連する用語 (5件)： 電子 ,  活性 ,  π共役 ,  液晶 ,  材料設計