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J-GLOBAL ID:201102205345985949   整理番号:10A0574743

ろ胞刺激ホルモン受容体のプロモーターにおける位置-29G/Aの遺伝子型と卵巣反応の間の相関

The correlation between genotypes at the position - 29G/A in the promoter of follicle stimulating hormone receptor and ovarian response
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 664-668  発行年: 2009年 
JST資料番号: C2341A  ISSN: 1009-9158  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】卵巣顆粒球の胞刺激ホルモン受容体(FSHR)プロモーターを配列解析して,貧弱な卵巣反応の分子機序を最初研究する。【方法】卵巣顆粒球のFSHRプロモーター突然変異と卵巣応答の間の相関を研究する。IVF-ETのサイクルであった,貧弱な卵巣応答患者70症例および正常卵巣応答患者88症例における,FSHR5’イニシエーション部位の前の263bpのDNA断片を配列解析した。【結果】158例の女性で第29番部位G→A点突然変異を発生した63症例があり,突然変異率は40.0%であった。貧しい卵巣応答群における第29番部位G→Aの突然変異率[60.0%(42/70)]は,正常反応群[23.9%(21/88)]より有意に高かった(x2=21.450,P < 0.01)。2つの群[G/G群は(7.2±2.3)U/Lで,(G/A)およびA/A群は(7.1±2.0)U/Lであった]の間に,基本的なFSH値の多様性は,明らかになかった(t=0.457,P 0.05);2つの群(G/G群は14.2±1.3(g/A)でA/A群は4.5±0.8であった)の卵胞凹部の数の間には,明らかに多様性があった(t=35.81,P<0.05);2つの群(G/G群は14.0±1.2で,G/A群とA/A群は4.5±1.1であった)の卵子採取の数の間に,明らかに多様性があった(t=40.35,P<0.05);2つの群[G/G群は(2865±557)pmol/Lで,G/AおよびA/A群は(880±211)pmol/Lであった]の間に,FE2-ピーク値の多様性が明らかにあった(t=25.80,P<0.05);成熟したたまごの数(G/G群は13.6±1.2,G/AおよびA/A群は(4.3±0.9)であった)には明らかに多様性があった(t=40.22,P<0.05)。【結語】FSHRプロモーターの第29番部位は,FSHRプロモーターの活性に大きな影響を及ぼす。G→Aの変異は,プロモーター活性を弱めることができ,そのために卵巣顆粒球はFSHに対する貧弱な応答を示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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婦人科・産科の臨床医学一般 

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