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J-GLOBAL ID:201102205507390626   整理番号:11A0098241

熱分析によるC3S及びC2Sの水和の定量的研究 生成C-S-Hゲルの発生と組成

Quantitative study of hydration of C3S and C2S by thermal analysis Evolution and composition of C-S-H gels formed
著者 (9件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 965-973  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポルトランドセメントクリンカの主成分であるケイ酸三カルシウム(Ca3SiO5,C3S)とケイ酸二カルシウム(Ca2SiO4,C2S)を合成した。合成したC3S,C2Sを窒素雰囲気中で水/固体比率0.4で水と混合してC3S及びC2Sペーストを調製し,1×1×6cm3の型に注型した。C3Sは1~28d,C2Sは7~90d水和させたのち,粉砕してアセトン(45s)とエタノール(15s)で乾燥し,特性を評価した。水和過程で生成したC-S-H(カルシウム-ケイ酸塩-水和物)ゲルの化学組成,水和度,生成物,微細構造などを熱重量分析,示差走査熱量測定,走査電子顕微鏡法,29Si MAS NMRで評価した。C3S,C2SともC-S-HゲルのCaO/SiO2比は一定値の1.7を示し,H2O/SiO2比はC3Sが水和過程で2.9から2.6に減少し,C2Sは2.4から3.2に増大した。29Si MAS NMRに基づく水和したC3SとC2SのC-S-Hゲルの平均鎖長(MCL)は3.5及び4ケイ酸塩四面体であった。
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分類 (3件):
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セメントの性質・分析  ,  塩  ,  無機物質の各種分析一般 

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