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J-GLOBAL ID:201102205519902002   整理番号:11A1044865

聴神経鞘腫切除間,低レベル神経筋遮断下患者における顔面神経モニタリング

Facial Nerve Monitoring in Patients Under The Low Level Of Neuromuscular Blockade During Resection Of acoustic Neurinomas
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 96-99  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2252A  ISSN: 1002-0152  CODEN: ZSJZEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】聴神経鞘腫切除間,低レベル神経筋遮断下患者における顔面神経モニタリングを実施する。【方法】大または中程度の聴神経腫患者28例に対して,聴神経鞘腫切除手術を実施した。手術間,TOF及びEEGモニタリングを実施し,筋弛緩と麻酔深度の程度を検出した。筋弛緩薬の服用と麻酔深度を調整して,神経筋緩和をT_4/T_1=25%~50%に維持した。顔面神経,三叉神経及び副神経の機能をそれぞれ,モニターするために,口輪筋,眼輪筋,咬筋及び僧帽筋の自由実行EMG及びトリガーEMGが記録された。顔面神経の機能は,ハウスーブラックマン分類法によって,手術後,第1週及び半年後に評価された。【結果】顔面神経は患者全28例において,良好に同定され,また良好にマップされた。電気刺激は0.1mA-0.3mAであり,そして,全患者において,何らの無意識体運動は観察されなかったが,しかし,患者1例は手術間,移動した。手術後の顔面神経機能の保存は,良好であった。患者5例はHB等級I,13例はHB等級II,8例は等級III,2例は等級IVであった。手術直後における顔面神経機能は,患者28例中の5例でHB等級I,13例でHB等級II,8例でHB等級III及び2例でHB等級IVであった。手術6か月後においては,患者10症例は顔面神経機能HB等級Iを示し,12例は軽微な麻痺(HB等級II)を示し,5例はHB等級III麻痺を示し,そして,1例は重篤な麻痺(HB等級IV)を示した。【結論】低レベルの神経筋遮断患者の顔面神経モニタリングにより,手術の安全性を保証し,顔面神経機能を保存することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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末梢神経系 
タイトルに関連する用語 (5件):
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