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J-GLOBAL ID：201102205606634308   整理番号：11A1206848

補体成分C1qのための細胞表面受容体(gC1qR)は膜状仮足形成とがん転移のための重要な制御因子である

Cell-surface Receptor for Complement Component C1q (gC1qR) Is a Key Regulator for Lamellipodia Formation and Cancer Metastasis

著者 (11件)： KIM Ki-Bum (Korea Univ., Seoul) ,  YI Jae-Sung (Korea Univ., Seoul) ,  NGUYEN Nga (Korea Univ., Seoul) ,  LEE Joo-Hyung (Korea Univ., Seoul) ,  KWON Young-Chan (Korea Univ., Seoul) ,  AHN Byung-Yoon (Korea Univ., Seoul) ,  CHO Hana (Korea Univ., Seoul) ,  KIM Yoon Ki (Korea Univ., Seoul) ,  YOO Hee-Jung (Korea Inst. Radiological and Medical Sci., Seoul, KOR) ,  LEE Jae-Seon (Korea Inst. Radiological and Medical Sci., Seoul, KOR) ,  KO Young-Gyu (Korea Univ., Seoul)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 286  号： 26  ページ： 23093-23101  発行年： 2011年07月01日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者等は既に,補体成分C1qのための細胞表面受容体(gC1qR)が脂質ラフト蛋白質であり,脂肪細胞分化とインシュリンシグナルのために不可欠であることを報告した。ここでは,肺腺癌細胞を用いて,gC1qRが膜状仮足形成とがん転移のための重要な制御因子であることを報告した。多くの文献を引用して,関連する報告と本研究の関係を説明した。また,図を用いて研究結果を分かりやすく報告した。試験結果から,細胞表面のgC1qRは受容体型チロシンキナーゼ活性化を通して,膜状仮足形成と腫瘍転移を制御することが分かった。

シソーラス用語： *補体 ,  *膜受容体 ,  *細胞膜 ,  *腫瘍転移 ,  脂質ラフト ,  細胞分化 ,  細胞情報伝達 ,  腺癌 ,  肺腫瘍 ,  腫瘍細胞
準シソーラス用語： *細胞表面受容体 ,  *膜状仮足 ,  *癌転移 ,  脂肪細胞分化 ,  インシュリンシグナル ,  肺腺癌 ,  腺癌細胞

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 補体 ,  C1q ,  細胞表面受容体 ,  膜状仮足 ,  がん転移 ,  制御因子