文献
J-GLOBAL ID:201102205720420083   整理番号:11A2004714

複屈折光ファイバにおけるソリトン相互作用:非線形利得素子の効果

Soliton interaction in birefringent optical fibers: Effects of nonlinear gain devices
著者 (2件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 117-124  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: D0251A  ISSN: 0030-4026  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,複屈折ファイバにおけるソリトン伝送系の性能に偏光モード分散(PMD)が及ぼす影響を紹介する。PMGが原因となって単一モードファイバに発生する分散波は2つの側面でソリトン伝送を劣化させる。第1に,ソリトンは連続的にそのエネルギーを失い,そのためパルス幅の増大を引き起こす。第2に,この分散波は隣のパルスと相互作用し,パルス列の変形を引き起こす。これらいずれの効果によっても,有効ビットレートが低下し,高速光伝送系の性能が劣化する。大きい群速度分散(GVG)がある光ファイバは分散波が少なく,パルス広がりには比較的ロバストであるが,これによって,隣接パルス間の相互作用が増大する。本論文では,複屈折ファイバのソリトン伝搬に対するこれら効果を分析し,振幅の2乗と4乗に比例する摂動項がある非線形利得素子を導入して,これら効果を低減する。連立非線形Schroedinger方程式(CNLSE)を解く対称分裂ステップFourier法を提案した。これから既存の分裂ステップFourier法よりも良い結果が得られる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光導波路,光ファイバ,繊維光学  ,  非線形光学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る