文献

J-GLOBAL ID：201102205774762524   整理番号：11A1282085

収穫後保蔵期間のメロンの反応性酸素代謝と関連酵素に及ぼす1-MCP処理の効果

Effect of 1-MCP Treatment on Reactive Oxygen Metabolism and Related Enzymes in Melon during Postharvest Storage

著者 (6件)： Sun Aiping (Coll. of Food Sci., Xinjiang Agricultural Univ., Urumqi) ,  Zheng Yonghua (Coll. of Food Sci. and Technol., Nanjing Agricultural Univ., Nanjing) ,  Yang Haiyan (Coll. of Food Sci., Xinjiang Agricultural Univ., Urumqi) ,  Li Xuewen (Coll. of Food Sci., Xinjiang Agricultural Univ., Urumqi) ,  Han Wei (Coll. of Food Sci., Xinjiang Agricultural Univ., Urumqi) ,  Zhang Xijun (Coll. of Food Sci., Xinjiang Agricultural Univ., Urumqi)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 31  号： 10  ページ： 326-329  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Zaohuangmiメロンの果実の早期成熟メロン栽培品種を,24時間,1μL/L1-メチルシクロプロペン(1-MCP)によって外気温(22~25°C)で処理し,そして次に,22°Cで保蔵した。反応性酸素種(ROS)代謝関連酵素の活性:処理したメロン果実のSOD,POD,CAT,およびPOD,スーパーオキシドアニオンラジカル生成速度,およびMDAの含有量を,22日間の保蔵の間,定期的に測定した。結果は,メロン果実の1-CMPへの曝露が,CAT活性の減少を予防し,保蔵の開始時におけるSOD活性の増加の原因となり,そして,POD活性を著しく増加して,3日後にピーク値に達したことを示した。1-CMP処理メロン果実のPOD活性は,保蔵期間全体の終了時に制御果実のものより高かった。1-CMP処理メロン果実は,著しくより低いスーパーオキシドアニオンラジカル生成速度,およびより低いMDA含有量を示し,そして,その結果,メロン果実の収穫後の老化は延期された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 収穫 ,  *保蔵 ,  メロン ,  代謝 ,  活性酸素 ,  酵素 ,  果物 ,  栽培品種
準シソーラス用語： 酸素代謝 ,  反応性酸素 ,  果実【食品】

分類 (1件)： 食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M)

物質索引 (1件)： 1-メチルシクロプロペン

タイトルに関連する用語 (7件)： 収穫 ,  保蔵 ,  メロン ,  反応性酸素 ,  代謝 ,  酵素 ,  MCP