抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近,著者らによって提案された均一自発核生成に対する解析的モデルを衝突噴流による高温面の冷却急速や界面温度の直線的上昇時に発生する均一自発核生成に適用し,その妥当性を報告した。本論文では,高温面の冷却急速や界面温度の直線的上昇時に発生する均一自発核生成の下限界温度に注目してその特性を明らかにした。その結果,1.大気圧の水の高温面に接触するとき,固液界面の温度が,T
1*=303°Cのとき均一自発核生成が生じることを明らかにした。2.加熱面温度上の場合,温度上昇速度が,b=10から10
9K/sまでの変化に対して,均一自発核生成発生時のクラスター温度はT
avg*=302から313°Cまでのほんの僅かに変化であったが,発生時間は,急激に減少する。(著者抄録)