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J-GLOBAL ID:201102205895290573   整理番号:11A1564272

グルタチオントランスフェラーゼに対する一連の高発蛍光性基質の合成及び特性化,一般的戦略

Synthesis and Characterization of a Series of Highly Fluorogenic Substrates for Glutathione Transferases, a General Strategy
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巻: 133  号: 35  ページ: 14109-14119  発行年: 2011年09月07日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グルタチオントランスフェラーゼ(GST)に対する新しい発蛍光性基質の合成及び特性化のための一般的戦略を述べた。これら基質はアミノ基1個を含む蛍光分子[たとえば,クマリン,クレシルバイオレット(CV),及びローダミンの2,4-ジニトロベンゼンスルホンアミド(DN)誘導体]への親電子スルホンアミド連結の導入により合成した。これら誘導体は本質的に非蛍光性であり,DNのGSTが触媒する開裂により遊離の蛍光団(及び1-グルタチオニル-2,4-ジニトロベンゼン+SO2)が放出された。調べたクマリン,CV,ローダミンに基づく発蛍光性プローブ全てが大部分のGSTの良い基質であることがわかった。GSTの中でも特に蛍光増加量の強さ(71~1200倍),kcat/Km値の高さ(104~107M-1s-1,及び速度増大度の大きさ(106~109倍)に関してはGSTA1-1が最高であった。細胞抽出物のきわめて低いGST活性の定量へのこれらの基質の適用も,生きている細胞におけるミクロソームMGST1活性のイメージングへのDN-CVの適用も成功した。CV染色細胞は固定後も蛍光を維持した。
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  酵素一般 

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