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J-GLOBAL ID:201102205920575235   整理番号:11A0931628

緑膿菌の薬剤感受性とセフペラゾン/スルバクタムおよび他の抗生物質の使用頻度との間の相関関係

Correlation between drug sensitivity of Pseudomonas aeruginosa and consumption of cefperazone/sulbactam and other antibiotics
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 62-66  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1526A  ISSN: 1007-7669  CODEN: XYLIEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】緑膿菌の薬剤感受性とセフペラゾン/スルバクタム及び他抗生物質の使用頻度間の相関性を評価する。【方法】セフペラゾン/スルバクタム及び他の抗生物質の使用頻度と緑膿菌の薬剤感受性をそれぞれ算出した。スピアマンの順位相関係数を用いてSPSS13.0により2変数間の相関関係を評価した。【結果】セフォペラゾン/スルバクタムの耐性率はこれらの研究に用いた薬剤の中で最低であるが,2002年中期の感受性は2008年より291.0%増加し,感受性は下降した。緑膿菌のセフォペラゾン/スルバクタムへの2002年中期の感受性とピペラシリン/タゾバクタム(r=0.857,P<0.05),セフォペラゾン/スルバクタム(r=0.929,P<0.01)および第三世代セファロスポリン(r=0.786,P<0.05)との使用頻度との間には統計的に有意な相関性が認められた。セフォペラゾン/スルバクタムへの緑膿菌の感受性はセフォペラゾン/スルバクタム(r=-0.821,P<0.05),メロペネム(r=-0.786,P<0.05)またはβ-ラクタマーゼ抑制作用のある第三世代セファロスポリン(r=-0.786,P<0.05)の使用頻度と統計的に有意な負の相関性を示し,セフタジジム(r=0.821,P<0.05),アミカシン(r=0.929,P<0.01)およびレボフロキサシン(0.5g)(r=0.929,P<0.01)の使用頻度とは統計的に有意な正の相関性を示した。レボフロキサシン(0.5g)の使用頻度と緑膿菌のシプロフロキサシン(r=-1.000,P<0.01),アミカシン(r=-1.000,P<0.01),レボフロキサシン(r=-1.000,P<0.01)およびセフォペラゾン/スルバクタム(r=-1.000,P<0.01)への抵抗性発生率の間には統計的に有意な負の相関性が認められた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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