抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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イオン伝導膜通過の輸送について検討する。膜中の電気的に中性な化学種sについてその化学ポテンシャルμ
sを記述する方程式を,イオンおよび電子流れ,そしてイオンおよび電子輸送抵抗の観点から誘導した。その結果,膜中のμ
sは,もし膜通過のイオンおよび電子流れが同一方向にあるならば,2つの電極(リザーバ)ではその値により数学的に制限される必要がないことが分かった。膜中のμ
sは,2つの電極において安定な条件に曝される時でさえ,膜の熱力学安定性を越えるかも知れない条件は進展するだろう。充電時,リチウムイオン電池の電解質におけるリチウムの化学ポテンシャルμ
Liは,純粋リチウムに相当するそれを越えるだろう,このようにしてリチウム沈殿および/または電解質と反応を引き起こすことが分かった。また,幾つかのセルを含むリチウムイオン電池パックでは,セル不均衡のため放電時に劣化が生ずるかも知れない。不平衡セルにおいては,SEI層がアノード/電解質およびカソード/電解質界面両方において形成するだろう。電子伝導体および電子絶縁体から成る二層セパレータを,リチウム電池の安定性改善に提案した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.